3 麻酔(「分娩時の麻酔」参照
 分娩に際し,硬膜外麻酔を行うことは,心拍出量を減少させるため負荷の軽減に有用であり,また疼痛緩和が行えるため,患者の不安を取り除くことも可能である.
さらに産科的緊急処置に速やかに対応できるといった利点もある.
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心疾患患者の妊娠・出産の適応、管理に関するガイドライン(2010年改訂版)
Guidelines for Indication and Management of Pregnancy and Delivery in Women with Heart Disease (JCS 2010)